輝く日の宮
丸谷 才一
  源氏物語を巡る、10年ぶりの書き下ろし小説。美人の国文学者が水の会社の役員との恋愛を経ながら、失われた源氏物語の一章の謎を解く。
  6章全てを異なる形式、文体で描き日本文学の可能性を極限まで広げた傑作。