かあちゃん
重松 清
「お母ちゃんな…笑い方、忘れてしもうた」。
親友をいじめた。誰からも助けてもらえなかったあいつは、自殺を図り、学校を去った。 残された僕たちは、それぞれの罪を背負い、罰を受けて、一人の年老いた「かあちゃん」に出会った―。
母が子どもに教えてくれたこと、子どもが母に伝えたかったことを描く、感動の最新長編。